教育現場の声を形に!英語音読クラウド「リピートーク」の学習方法に「カード形式音読」機能を新たに提供開始
コトバンク株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:小泉純)は、英語音読クラウド「RepeaTalk(リピートーク)」において、学習インターフェースを「カード形式」とした音読練習機能を新たに追加したことをお知らせいたします。
本機能は、逗子開成中学校・高等学校(所在地:神奈川県逗子市、学校長:小和田亜土)のご意見と協力をもとに開発され、学習プロセスをさらに直感的かつ効果的に進められるよう設計されました。
英語音読クラウド「RepeaTalk(リピートーク)」について
「RepeaTalk(リピートーク)」は、全国の中学校・高校・学習塾などで利用されている英語4技能(聞く・話す・読む・書く)の強化を目的とした教員向け音読指導クラウドです。
特徴的な機能
現在使用している教材を活用し、50種類以上の練習方法を組み合わせて課題を作成可能です。
AIと教員のハイブリッド型添削により、効率的かつ的確なフィードバックを提供します。
音読のみでなく、和文英訳やディクテーション、タイピングなどのライティング機能も充実しています。
英語の先生方が希望する授業法に即したカスタマイズも可能です。当社のカスタマーサクセスチームが設定代行も行うなど、最適なICT学習環境創出のために伴走します。
新機能「カード形式音読」機能の概要
1. 吹き出し形式ととカード形式でのインターフェースの使い分けが可能に
従来のリピートークでは、LINEのような吹き出し形式のインターフェースにより、文章全体が自然に音読できる体験を追求してきました。一方で、英文を単語ごとにじっくり音読し、1つ1つの発音を確認する練習は提供できていませんでした。
今回追加されたカード形式のインターフェースにより、以下の使い分けが可能になりました:
吹き出し形式:長文全体の意味を考えながら音読する練習に最適。
カード形式:単語ごとの発音を確認しながら、より精密な音読練習が可能。
2. 管理画面での新設定追加
管理画面の設定において、新たな練習アクティビティとして「Card Reading」と「Card Repeating」が選択可能となりました。視覚的に整理されたカード形式の学習体験が、生徒の集中力を高め、効率的な学習を促します。設定に際しては、当社が先生方のご要望をヒアリングし、代行いたします。
3. 逗子開成中学校・高等学校との協力で実現
新機能の開発において、逗子開成中学校・高等学校から貴重なご意見をいただき、教育現場のニーズを反映しました。本校での実践的な活用例を通じて、より直感的で効果的な学習体験を提供できる機能を完成させることができました。
<利用方法>
ご利用環境
対応ブラウザ:Chrome、Edge、Safari
逗子開成中学校・高等学校からのコメント
「リピートークは、生徒一人ひとりに合わせた学習を可能にし、教員の負担を軽減する素晴らしいツールです。今回のカード形式の追加によって、視覚的な要素が強化され、生徒たちがより楽しんで取り組む姿が印象的でした。新しい学習方法を試すことで、生徒たちの意欲向上に繋がっています。」
開発者担当・伊藤香穂のコメント
「この度提供を開始した「カード形式音読」では、単語や英文単位で評価が表示できるため、これまで以上に苦手な部分に集中して学習しやすくなりました。録音音声もピンポイントで聞き直せるほか、最低評価時には追加練習が求められる仕様となっており、効率的に苦手部分を練習できます。生徒の皆様がカード形式音読により苦手部分を克服し、学習により前向きに、より楽しく取り組める機能のひとつとなれば幸いです。」
代表取締役・小泉純のコメント
「教育現場におけるデジタルツールの役割は、単なる効率化にとどまりません。『リピートーク』が提供する学習体験は、生徒の可能性を最大限に引き出し、教員の指導を支えるものです。今回の新機能『カード形式』の追加において、逗子開成中学校・高等学校からいただいたご意見は大変貴重であり、現場のニーズを反映することで、より実用的で効果的な機能を提供できると確信しています。」
【コトバンク株式会社について】
コトバンク株式会社は、「教育に、最高の道具を」をビジョンとして掲げ、教育を通じて「人々の可能性を最大化する」ことをミッションに、教育者を支援するためのサービス・システム開発などを行うEdTechカンパニーです。
事業内容
会社概要
会社名:コトバンク株式会社 COTOBANK INC.
URL:https://www.cotobank.net/
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-15-12 301
代表取締役:小泉 純
設立年月:2008年8月
資本金:40,050,000円